豊かな食生活と健康を営むために、 いつまでも美しい笑顔を保つために、 私たちがお口の健康をサポートいたします。
3歳児検診で4〜5%の割合で見つかるといわれる受け口(反対咬合)は、自然に治る率が低く、 治療が必要です。
寝ている間だけ、口に特殊なマウスピースを装着する。これが治療です。 痛みもなく、もちろん手術の必要もありません。
永久歯が生える時に自然に治ることがあります。ただし、かなりの少数例です。 ・反対になっている下の前歯が5〜6本ある。 ・逆の噛み合わせが深い。 ・近親に反対咬合(受け口)の人がいる。 反対咬合と診断されて上記に当てはまる場合は、自然に治る可能性は極めて低いと考えていいでしょう。
反対咬合特有の顔貌、サ行・タ行の発音に特徴的な舌足らずのしゃべり方や、食べ方にも問題が現れます。噛み合わせを逆のままにしておくと、下顎骨が過成長しやすい状態が長い間続くことになり、骨は成長を続けてしまいます。年齢が高くなってからの治療法は選択肢も狭くなり、過成長した下顎骨を切断して縮めるという手術が必要になる場合もあります。治療は早ければ早い程、本人の負担は精神的にも軽く済むことになると思います。
筋機能のバランスを整え、調和を取り戻せば回復します。そのバランスを取り戻す器具が専用のマウスピースです。寝ている間だけ、口に特殊なマウスピースを装着します。治療期間はおよそ1年が目標です。しかし、取り外しが出来る装置なので、うまく使えなかったり、諸条件によって期待する効果が得られないこともあります。また、一度治療したら大丈夫という人が大半ですが、成長期(女子は15〜16歳、男子は17〜18歳)に再治療を必要とする場合もありますので、定期健診を続けることが理想です。